どくだみの特徴のひとつに、その薬効の高さが上げられます。薬草ですから、当然健康に対する良い面での効能があるのは当然ですが、どくだみの薬効は他の薬草と比べてもはるかに優れたものがあります。
どくだみの葉や茎をすり潰して得た液を塗ると、
切り傷、オデキ、ニキビ、蓄膿症、水虫、皮膚病
に優れた薬効を示し
青汁や乾燥どくだみを煎じた汁を服用すると、
便秘症、風邪、蓄膿症、耳鳴り、胸の痛み、のぼせ、胃酸過多、
高血圧、動脈硬化、冷え性
に優れた効果を発揮してくれます。
また、皮膚病にも優れた効果をあらわすところから、病気の治療だけでなく、美容目的でどくだみを使用したりすることもあるようです。
以上からもわかるとおり、どくだみは薬効が高いだけでなく、とても多様な症状を改善するのが特徴なのです。 どくだみにはさまざまな薬効成分が含まれていますが、どくだみから得られる薬効はそれらの成分が複雑に絡み合って、高い効果を発揮していると考えられています。科学分析の発達により、どくだみに含まれる主な薬効成分が明らかになってきましたが、それだけではどくだみの効能は説明できないようで、信じられないほどの万能な効能をもっているといえます。現在でも、どくだみの成分には解明されていない未知の部分が多く、どくだみにはまだまだ優れた薬効成分が眠っている可能性が高いと言えます。 さらに、どくだみは優れた薬効を発揮するにもかかわらず、副作用がほとんどなく、継続することで体質を改善することが知られています。
■ どくだみの主なの薬効・効能
| 利尿・緩下作用 | 利尿(尿の出をよくすること)と緩下(便をやわらかくすること)作用によって、老廃物の排出を促す解毒の働きを強めてくれます。腸の動きを助けて、便秘の解消にも役立ち、新陳代謝を促進させます。 |
| 血圧調整、毛細血管の強化作用 | 血管の透過性を改善することで、毛細血管を丈夫にして血行をよくする効果があります。血のめぐりがよくなり、どくだみに含まれるカリウム塩と共同して血圧の調整する働きもあります。 |
| 消炎作用 | 胃壁のただれや傷をなおす、消炎作用があり、ストレスやバランスの悪い食習慣などで弱ってしまった胃腸もどくだみはやさしくなおしてくれます。 |